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【第59回:関矢】アニメ×3DCG

 

あと2日で9月も終了。
2023年も残り3ヵ月。一年が過ぎるのは早いものですね。
4ヵ月以来の関矢です。

毎度、本ブログを更新する際に、何を書こうか悩んでいますが、
たまには趣味についてでも書いてみようかと思います。

 

私はインドアでサブカルチャーの人間ですので、
アウトドアの健康的な趣味は持ち合わせておりません。

ネットサーフィン、アニメ鑑賞、動画視聴、ゲーム。
趣味と言えばこんなところで、日がな一日パソコンの前に座り込む休日を過ごしています。

その中でも今回は、「アニメ」について話題を広げていこうかと思います。

 

日本のサブカルチャーを支え続けるアニメ。
私がちゃんとアニメにのめり込んだのは高校生……だったかな?
ネットの使い方を「完全に理解した」年頃でした。

それまでのアニメは、一枚一枚を手書きで書く手法が主流で基本でした。
しかし、ある時期から「3DCG」がアニメに盛り込まれ始めます。

モーションが複雑だったり、遠目の細かな生物の動きであったり。
手書きの工数があまりにも掛かるものは、最近だと3DCGに置き換えられることが多くなりました。

私が最初にそれを見た時は、違和感にびっくりしましたものです。
たしか「アニメ 艦これ」の一期だったかな?
手書きだった映像が、突然キャラクターが3DCGになったり、突然手書きに戻ったり。
使い分けとしては正しいのでしょうが、やっぱりそれぞれの違いが目立ってしまって、当時は驚きが隠せませんでした。

 

しかし昨今、3DCGの技術は大いに進化しており、以前まで感じていた違和感はほとんど感じなくなりました。
(目が慣れちゃったのもあるのかな?)
「攻殻機動隊 S.A.C.」のタチコマや
「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」の魔獣、
「PSYCHO-PASS」のドミネーターなど。
3DCGにしても違和感の少ないものを選んだり、できる限り手書き調に寄せたりと、今ではアニメの可能性を広げる一助になっています。

 

さて、アニメと3DCGの融合でもう一つ忘れてはいけないものがありますね。
そう「フル3DCGアニメ」です。
文字通り、全てを3DCGで作り上げたアニメになります。
有名どころでいうと「けものフレンズ」や「BEASTARS」でしょうか。(獣で被ってしまった……。)

特に「BEASTARS」は驚きました。
フル3DCGだとわかった上で身構えて鑑賞し始めたのですが、2話目から何の疑問も持たずに魅入ってしまいました。
手書きでは省略されてしまう、体の微細な揺れだったり、目線や瞬きだったり。
3DCGだからこそ、手書き程工数をかけずに表現可能な細やかな部分に感動しました。
あと、テクスチャが良い。(語彙力喪失)

 

個人的には、手書きで表現される綿密なバトルシーンが大好物なのですが、そればかり求めてしまうと、アニメーターが過労死してしまいますので……。
これからの3DCGの進化に期待したいと思います。

 

「攻殻機動隊 S.A.C.」……うわ、放送2002年だったんだ。
…………ん? あれ?
これ……タチコマ、3DCGじゃない……!?
…………やばぁ。

 

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